神奈川横浜市でカビ取り・カビ検査を行いました。（初日）

おはようございます。

先週は東京都内をを中心に多摩エリア、横浜市、埼玉県とお伺いさせて頂きました。

 

カビバスターズ東京に寄せられるご相談は、少しコアなカビ問題が多いような気がします。

カビの原因を科学的検査で見つける事が出来るので、カビアレルギーなどを疑われる場合はお気軽にご相談ください。

 

先週は神奈川横浜市の戸建て住宅でカビ取りと除菌工事を行いました。

１０月初旬に床下・１階・２階のカビ菌検査を行い検査結果が悪かったので今回の除カビ・除菌工事となりました。

 

私は検査時にカビの匂いを感じる事が出来ませんでしたが、検査後の道中は身体が痒かったで、温泉に入っって帰りました。

 

カビの匂いが無いから大丈夫だとは言えない典型的な現場でしたので、改めて先入観を捨ててカビ菌検査の結果を待つのが正解だと思いました。

 

カビアレルギーの症状は人それぞれです。

カビアレルギーは花粉症のように限界を超えると、ダムが決壊したかのように発症してしまうのが怖いです。

 

長期間に渡って長時間、家に滞在する主婦の方はご主人に比べてカビアレルギーを発症される方が多いです。また、抵抗力の薄い子供さんには末永い未来があるので早いカビ対策が必要です。

 

今回の除カビ・除菌工事は2日間です。

お客様のご希望もあって、朝８時より作業を開始させて頂きました。

 

養生が終わったら、床下清掃を行います。排気は外に出す為、本体は外に置いています。

外用ホースと中用ホースを分けて使用しています。

 

床下の掃除機掛けだけで３時間以上かかりました。いきなり除カビ剤をまいても、ホコリも沢山あるので効果が弱いです。しっかりとゴミやホコリを取る事が重要です。ホコリもカビの栄養源になってしまいますので床下は定期点検・定期清掃されることをお勧めします。

 

今回のお宅は基礎パッキンでしたが、気密パッキンの家は特に清掃が重要になってきます。

 

床下の含水率も計測します。

 

今回のカビも原因はこの床暖房の配線等を入れる穴から雨水が床下に進入した事による漏水事故とも言えます。上から下に入った状態だと雨水がテープで巻いた中に溜まってしまいます。

（画像は修正後）

 

１階・２階では壁面・天井面・床面の除カビ作業を行いました。和室は畳をあげて、合板部分も除カビ剤を塗ります。

 

お客様がカビの匂いが気になる１階・２階のコンセプトボックス周辺はハウスメーカーさんに開口して頂き、除カビ作業を行いました。壁内は木材の銅縁の組み方次第で通気性が変わる事が再認識出来ました。

 

床下の清掃を終えた午後からは除カビ作業を行いました。

 

ハウスメーカーさんに床下の断熱剤を剝がして頂いた後に除カビ剤を噴霧させて頂きました。

このような協力があると除カビ作業が進めやすいです。

 

初日作業はここまでとなり一晩、乾燥させます。