東京都文京区の歯科医院で除カビ工事を実施|漏水・カビ菌検査から3日間の完全除去施工までの全記録
2026/04/29
目次
はじめに|この記事は2026年4月7日掲載ブログの続編です
本記事をお読みいただく前に、ぜひ先行ブログも合わせてご覧ください。
カビバスターズ東京は「東京都文京区の歯科医院でカビ菌検査を実施|漏水による院内カビ被害と火災保険活用の実例」と題した記事を掲載しました。その記事では、屋外配管の経年劣化による漏水が原因で院内にカビが広がった経緯、落下菌検査45箇所・付着菌同定検査5箇所・含水率調査という3種類の科学的検査の実施内容、そして室内壁面(石膏ボード)で含水率45.6%超という深刻な数値が計測された事実をお伝えしました。
その後、検査結果をもとにした保険会社への申請・弁護士との協議を経て、建物オーナー側の責任範囲が明確になり、1階の壁・床・天井が解体される運びとなりました。解体工事が完了した時点でカビバスターズ東京に連絡が入り、今回の除カビ工事の受注に至りました。
つまり本記事は、検査によって問題を見える化し、法的・保険的な対応を経て、ようやく本格的な除カビ工事が実現したという一連のプロセスの完結編です。歯科医院・クリニック・診療所・病院といった医療施設のカビ問題に関わるすべての院長・施設管理者の方々に、このプロセス全体を参考にしていただけることを願っています。
除カビ工事受注までの経緯を振り返る
屋外配管部の劣化による漏水がすべての始まりだった
東京都文京区内の2階建て賃貸建物で運営する歯科医院の院長から、院内の一部に異臭やカビのような変色がある」「スタッフから床や壁がおかしいという報告が上がっている」という状況でした。
現地調査の結果、原因は屋外配管の劣化による長期漏水であることが判明しました。屋外に露出している配管周辺のコーキングが経年劣化し、微量の水が長期間にわたって建物内部へ侵入し続けていたのです。こうした微細な漏水は外側からの目視確認が極めて難しく、気づいた時点ではすでにカビが広範囲に繁殖しているというケースが非常に多いです。
院長から「床下に水が溜まっていた」と伺いましたが、カビバスターズ東京が現地に到着した際には床下はすでに乾燥した状態でした。しかしこれは問題が解決されたことを意味しません。水は蒸発・乾燥しても建材内部に高い含水率が残り、カビ菌の繁殖に最適な環境が長期間維持されていたのです。
3種類の科学的検査が問題の深刻さを数値で証明した
現地調査では、落下菌検査・付着菌同定検査・含水率調査の3種類の検査を組み合わせ、6時間にわたる徹底的な調査を実施しました。
落下菌検査は院内の診察室・待合室・処置室・廊下・トイレ・収納スペースなど45箇所で実施しました。その結果、複数箇所でカビ菌が基準値を大きく超えるレベルで検出され、目に見えない場所でカビが空気中に胞子を放出し続けていたことが数値として証明されました。
付着菌同定検査は被害が顕著な5箇所で実施し、複数箇所から医療施設において管理が必要とされるカビ菌種が検出されました。クロカビ(クラドスポリウム)・アスペルギルス・フザリウムなど、菌種によって対処法が異なるため、この特定作業が適切な除カビ処理の選定において非常に重要な役割を果たします。
含水率調査では、室内壁面(石膏ボード)で含水率45.6%超という驚異的な数値が計測されました。床下はすでに乾燥していたにもかかわらず、建材の内部には長期間にわたって水分が浸透・蓄積されていたことが科学的に証明されました。
検査結果が保険申請・法的対応の根拠となり解体へ
今回の漏水原因は建物躯体の屋外配管部劣化にあったため、賃貸借契約上の責任は建物オーナー側にあると判断されました。カビバスターズ東京が実施した落下菌検査・付着菌同定検査・含水率調査の結果は、保険会社への申請資料および弁護士との協議において重要な客観的証拠として活用されました。
科学的な検査データがあることで、被害範囲と深刻度を曖昧さなく証明できたことが、スムーズな保険対応と責任所在の明確化につながりました。この点は、歯科医院・クリニック・医療施設のカビ問題において専門のカビ業者に依頼する大きなメリットのひとつです。
その後、オーナー側による対応として1階の壁・床・天井を解体する工事が行われました。解体が完了した時点でカビバスターズ東京への連絡が再度入り、除カビ工事の正式受注となりました。
施工前の状態確認|解体後の1階と汚染が残る2階
躯体がむき出しの状態で広範囲にカビが付着
除カビ工事のために現地に入った瞬間、入口からすぐにカビ臭が漂ってきました。1階は壁・床・天井がすべて解体された状態で、基礎コンクリート・躯体・梁がむき出しになっており、その表面に黒カビ・白カビが広く付着していました。
解体前の調査で含水率45.6%超を記録していた壁材は撤去されていましたが、その下にある基礎コンクリートや躯体の表面にはカビ菌が根を張った状態が続いていました。長期漏水によって建材に吸収された水分が躯体にまで到達していたことが、この状態からも明確に読み取れました。
確認された主なカビ汚染箇所は、壁面全体にわたる黒カビ・白カビの広範囲付着、天井・梁周辺の菌糸状カビの繁殖、基礎コンクリート表面へのカビの侵食、配管周辺・窓枠まわりの局所的なカビ発生、床下の土台部分における湿気とカビの複合汚染でした。
通常の施工では内装が完成した状態で作業することが多く、壁の裏側や床下へのアクセスが困難です。今回は解体によってすべての躯体に直接アクセスできる状態になっており、カビバスターズ東京として隅々まで除カビ処理を行える最良の条件でした。
3日間の施工工程の全記録
1階の全域除カビ処理
施工初日は1階の全域を対象に作業を開始しました。解体によって躯体がむき出しの状態であるため、まず壁面・天井・基礎コンクリートの全面に除カビ専用薬剤を十分に塗布・噴霧しました。
コンクリートや木材の内部にまでカビ菌が根を張っているケースでは、表面を拭き取るだけでは根本的な除去にならないため、薬剤が内部深くまで浸透するよう十分な接触時間を確保した上で処理を進めました。
壁面・天井の処理後、基礎コンクリートに対しては特に丁寧な処理を行いました。コンクリート表面はカビ菌が付着しやすい多孔質構造を持っており、4月7日の付着菌同定検査で検出された菌種の特性に合わせた薬剤選定と処理を実施しました。配管周辺・窓枠まわりといった局所的な汚染箇所にも個別に対応し、1日目の終わりには1階全域の除カビ・除菌処理が完了しました。
2階の全域除カビ処理
2日目は2階の施工を行いました。事前の付着菌同定検査によって菌種が特定されていたため、それぞれの菌種に有効な薬剤を選択して施工を進めました。
壁・天井・床の順で除カビ・除菌処理を行い、特に汚染が著しかった窓まわりには重点的に薬剤を投入しました。窓枠・サッシ周辺は結露水が繰り返し溜まる箇所であり、表面のカビを除去するだけでなく内部への浸透処理が必要です。窓枠の内部・サッシの溝・窓枠下の壁面内部まで薬剤が浸透するよう時間をかけて丁寧に処理しました。
2階床面については、フローリングの目地・継ぎ目へのカビ侵入が確認されたため、目地部分への浸透処理を重点的に実施しました。天井については照明取り付け部・点検口周辺など見落とされがちな箇所にも漏れなく処理を施し、2階全域の除カビ・除菌処理を完了しました。
解体状態での施工を受け入れてくれた院長への感謝
今回の工事で特に印象深かったのが、院長がカビバスターズ東京の提案をすべて素直に受け入れてくださったことです。
4月7日の検査段階から、カビバスターズ東京は一貫して「建材を解体した上で躯体に直接アクセスして除カビ処理を行うことが最も効果的である」という見解をお伝えしてきました。内装が完成した状態での施工は、壁の裏側・床下・天井裏といった見えない部分へのアクセスが制限されるため、表面処理だけでは数ヶ月後に再発するリスクがあります。
解体の提案に対して難色を示される方も少なくありません。費用の問題、営業再開の遅れへの懸念、解体そのものへの心理的抵抗などが主な理由です。しかし今回の文京区の歯科医院では、保険対応・オーナー側との協議を経て解体が実現し、その状態でカビバスターズ東京が施工に入ることができました。
解体された状態だったからこそ、基礎コンクリートから梁・天井まで躯体の隅々に至るまで除カビ・除菌処理が行えました。院長が4月7日の検査の段階から私たちの提案に耳を傾け、保険・法的対応においても毅然と対応してくださったことが、今回の完全除カビ実現の最大の要因です。院長の判断と信頼に心から感謝申し上げます。
歯科医院・クリニック・病院のカビ対策はカビバスターズ東京へ
医療施設のカビは「検査→法的対応→施工」の一貫サポートが重要
今回の東京都文京区の歯科医院の事例は、カビ問題の解決が単なる清掃・除菌で完結しないことを示す典型的な事例です。
漏水の発見、菌種の科学的特定、含水率による被害範囲の数値化、保険会社・弁護士との協議における客観的証拠の提供、解体を前提とした根本除去、施工後の効果測定——これらすべてを一貫して担えるカビ取り業者・カビ業者が関与することで、初めて医療施設にふさわしい完全な解決が実現します。
カビバスターズ東京は、落下菌検査・付着菌同定検査・含水率調査を軸とした科学的なアプローチで、歯科医院・デンタルクリニック・診療所・病院・医院・医療施設のカビ問題に対応してきた実績があります。表面処理に留まらず、根本原因から解決するための提案を一貫して行います。
東京都全域・関東エリアの医療施設に対応
カビバスターズ東京は東京都全域・神奈川県・埼玉県・千葉県を中心とした関東エリアで、歯科医院・クリニック・病院・医院・診療所などの医療施設のカビ問題に対応しています。
東京都文京区をはじめ、新宿区・渋谷区・港区・中央区・千代田区・豊島区・練馬区・杉並区・世田谷区ほか東京23区全域および市部においても対応可能です。文京区は東京大学・順天堂大学病院・東京医科歯科大学附属病院など医療・教育機関が集積するエリアであり、歯科医院・クリニック・医療施設からのカビ相談が特に多く寄せられています。
現地調査・落下菌検査・付着菌同定検査から、除カビ施工・除菌処理・施工後検査まで一貫対応いたします。賃貸物件での開業の場合、オーナーとの交渉・保険申請における証拠資料の作成サポートも可能です。
そのカビ臭は患者さんも気づいています
「診療室に入るとなんとなく臭う」「スタッフから指摘された」「患者さんが顔をしかめた気がした」そんな経験が一度でもあるなら、それはカビが院内に存在しているサインかもしれません。
今回の文京区の歯科医院の院長が最初に言っていた言葉は「入った瞬間にカビ臭がただよっていた」というものでした。施工完了後には「においが全くなくなった。これで患者さんを安心して迎えられる」という言葉に変わりました。歯医者・デンタルクリニックにとって、院内の清潔感は医療の質と信頼そのものです。同じ結果を、あなたの医院でも実現できます。
まずは現地調査・ご相談から承ります。費用は発生しません。気になる臭いや変色がある場合は、今すぐカビバスターズ東京にご連絡ください。
電話:0120-767-899 LINE:https://page.line.me/244lxhqm?oat_content=url&openQrModal=true お問い合わせフォーム:https://kabibusters.jp/contact/
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