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所沢市の新築床下カビ調査|基礎コンクリートのカビ問題

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所沢市の新築床下カビ調査|基礎コンクリートのカビ問題

2026/05/24

目次

    新築なのにカビ臭がする——埼玉県所沢市での衝撃的な床下調査

    「完成間近の新築物件なのに、床下からカビのにおいがする」

    そんな相談が、ハウスメーカーから届きました。

    埼玉県所沢市で建設中の2階建て戸建住宅。引き渡しを目前に控えた状態で、現場担当者がふと床下点検口を開けたところ、独特のカビ臭が鼻をつきました。施主への引き渡し前に問題を解決したいというのが、今回の依頼の背景です。

    現地に入った瞬間、その深刻さはすぐに伝わってきました。約60㎡の床下全体に湿気がこもり、基礎コンクリートの表面には広範囲にわたってカビが広がっています。木材に計測器を当てると、大引きの含水率は36.7%。一般的な安全域とされる18%以下を大きく超えており、木材がすでに相当量の水分を吸収していることを示していました。

    新築住宅でなぜこのような事態が起きるのか。今回の調査を通じて明らかになったことを、詳しく解説していきます。

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    気密パッキン工法とは何か?構造の特性と湿気リスクの関係

    気密パッキンが使われる理由

    これまで新築住宅では、基礎と土台の間に「基礎パッキン」と呼ばれる部材を挟み込む工法が主流となっています。従来の換気口を設ける工法と異なり、基礎全周から均一に通気を確保できるとして広く普及してきました。

    そのなかでも「気密パッキン」は、通気を完全に遮断するタイプのパッキンです。玄関や浴室まわりなど、外気を入れたくない箇所に使用されることが多く、それ自体は適切に使用すれば問題のある部材ではありません。

    今回の住宅は「気密パッキン工法」で設計されていました。気密パッキンは外気を遮断する性能が高い分、床下の空気が外部と入れ替わりにくい構造になります。そのため、建築中に雨水が基礎内に浸入したり、コンクリートから放出される水蒸気が床下に滞留したりすると、湿気の逃げ場がなくなってしまいます。

    通気パッキンであれば自然換気によってある程度の湿気が排出されますが、気密パッキンを採用した住宅ではその自浄作用が働きません。だからこそ、基礎打設後の養生管理・上棟後の雨養生・完成前の含水率確認といった、施工各段階での丁寧な水分管理が欠かせません。気密性能の高さを活かすためにも、建築中の湿気管理は通常以上に慎重に行う必要があります。

    床断熱と基礎断熱の違い|どちらがカビリスクを高めるか

    断熱工法には大きく分けて「床断熱」と「基礎断熱」の2種類があります。

    床断熱は、床材の直下に断熱材を敷き込む工法で、床下空間は外気と通じた「外部空間」として扱われます。一方、基礎断熱は基礎の立ち上がり部分に断熱材を施工し、床下空間ごと室内環境の一部として扱う工法です。今回のように気密パッキンを採用しながら床断熱が設置されていました。気密パッキンによって外気の流入は遮断されている一方で、床下は断熱ライン外の空間として設計されているため、コンクリートから放出される水分が行き場を失ってしまいます。

    新築建物の基礎コンクリートは、完成後も数か月から1年以上にわたって内部の水分を放出し続けます。これはコンクリートの養生過程における自然な現象ですが、その湿気が床下に閉じ込められると、カビの繁殖に最適な環境が形成されてしまいます。

    現地調査で明らかになった実態——含水率36.7%が示す深刻さ

    調査当日の状況

    今回の調査は、床下約60㎡を対象に含水率検査と目視確認を中心として実施しました。所要時間は約2時間です。

    床下に入ってまず気づいたのは、湿気を帯びた重い空気でした。季節や外気温に関係なく、床下に充満した湿った空気が滞留しており、換気の流れがないため湿度が抜けない状態が続いていました。

    目視では、基礎コンクリートの立ち上がり部分と、べた基礎の底面(スラブ面)に様々なカビが確認できました。範囲は局所的ではなく、床下全体にわたる広範囲なものです。これは気密パッキン工法特有の環境で見られる典型的なカビ発生パターンと一致しています。

    含水率36.7%が意味すること

    木材の含水率は、カビおよび木材腐朽菌の活動に直結する指標です。

    一般的に、木材のカビ発生リスクが高まるのは含水率20%以上、腐朽菌が活動を始めるのは25〜30%以上とされています。今回計測した大引きの含水率は36.7%であり、腐朽が進行しうる水準に達していました。

    新築時点でこの数値が出ているということは、施工段階あるいは基礎工事後の養生期間中から、継続的に木材が湿気を吸収し続けていたことを意味しています。このまま放置すれば、カビの繁殖はさらに進み、木材の腐朽が始まることで構造的な耐久性にも影響が出てくる可能性があります。

    新築床下カビの問題は、見た目の汚れや臭気にとどまりません。建物の長期的な品質を左右する、重大なリスクをはらんでいます。

    基礎コンクリートのカビが発生するメカニズム

    コンクリートはなぜ湿気を出し続けるのか

    一般的に「コンクリートは乾いた材料」というイメージがありますが、実際には施工後に大量の水分を内包しています。コンクリートはセメント・水・骨材を混ぜて成型するため、硬化後も内部に残留水分が残り続けます。

    この残留水分は、気温や湿度の変化に伴って徐々に外部に放出されます。特に新築後1年以内は放湿量が多く、ベタ基礎のように表面積が大きい基礎形式ほど、床下への水蒸気放出量は顕著になります。

    気密パッキン工法の住宅では外気が遮断されているため、この水蒸気が逃げ場を失い、床下空間の湿度を急上昇させます。湿度が80〜90%を超えた環境が続くと、コンクリート表面にカビが繁殖し始めます。今回の現場で観察されたカビは、まさにこのメカニズムによるものでした。

    カビ臭の発生源と室内への影響

    床下で発生したカビ臭は、見えない形で室内環境に影響を及ぼす可能性があります。

    床材の隙間や配管貫通部、点検口などを通じて、カビの胞子や代謝産物が室内へ流入することがあります。新築住宅の引き渡し後に「なんとなくにおいが気になる」「体調が優れない」と訴える住人の事例のなかには、床下環境が原因となっているケースも存在します。

    床下カビは「見えない問題」だからこそ、引き渡し前の段階で把握・対処することが、建物の品質保全としても、引き渡し後のトラブル回避としても最善の選択となります。

    今すぐできる応急処置と本質的な対策の考え方

    「乾燥」とカビ除去後の対策が最も重要な理由

    今回の現地調査を終えて、ハウスメーカーの担当者に最初にお伝えしたのはこの一点でした。

    1. 「今できる最優先事項は、乾かすことです」

    除カビ処理工事前に乾かすことで、今以上のカビの発生を食い止める効果があります。

    多くの方が「カビを取れば問題解決」と考えがちですが、専門業者としてお伝えしたいのは「除去後の環境対策こそが本質」という点です。

    カビ除去は現状のカビコロニーを排除し環境をリセットします。

    根本解決のためには、床下環境を「カビが育たない状態」に変えることが必要です。具体的には、床下換気の改善(強制換気システムの設置・通気経路の確保)、木材含水率を継続的に18%以下に維持する環境づくり確保などが挙げられます。

    新築床下カビの本質的な原因|地域より「工法と管理」が鍵

    今回の所沢市の現場で起きた問題は、埼玉県特有の気候が原因ではありません。気密パッキン工法と床断熱の組み合わせ、そして新築コンクリートの放湿という、工法に起因する構造的な問題です。同じ工法・同じ条件であれば、東京都内でも神奈川県でも、まったく同じことが起こりえます。

    カビを引き起こした3つの要因

    一つ目は、気密パッキンによる換気の遮断です。外気の流入が遮断された床下では、発生した湿気が自然に排出されません。

    二つ目は、床断熱による床下空間の位置づけです。断熱ラインが床面にある以上、床下は「外部空間」として設計されていますが、気密パッキンによって実質的に閉鎖された空間になってしまっています。

    三つ目は、新築コンクリートの放湿です。打設後間もない基礎コンクリートは大量の水分を放出し続けます。逃げ場のない閉鎖空間では、その水蒸気が木材に吸収され、含水率を急上昇させます。

    ハウスメーカー・建設会社が知っておくべきリスク管理

    新築住宅の品質検査において、床下の含水率やカビ発生状況を引き渡し前に確認するプロセスは、業界全体でまだ標準化されているとは言いがたい状況です。構造躯体検査や気密測定は実施されても、木材含水率の確認やカビ調査が工程に組み込まれているケースは多くありません。

    しかし今回のように、完成間近の段階で深刻なカビ問題が発覚するケースは、決して稀ではありません。引き渡し後に施主がカビ臭や結露を訴えた場合、補修対応・損害賠償に発展するケースもあります。引き渡し前の段階で問題を把握し、適切に対処することは、建設会社・ハウスメーカーにとってもリスクマネジメントの観点から重要な取り組みとなります。

    埼玉県内での対応実績

    カビバスターズ東京は、埼玉県内の新築住宅・建設中物件の床下カビ調査にも対応しています。所沢市をはじめ、さいたま市・川越市・狭山市・入間市・飯能市など、埼玉県全域からのご相談をお受けしています。

    今回のような気密パッキン工法による床下カビは、工法の普及とともに埼玉県内でも相談件数が増えています。新築引き渡し前の調査依頼はハウスメーカーや工務店からいただくケースが多く、「施主に渡す前に確認しておきたい」というご要望に対して、含水率計測・目視確認・報告書作成まで迅速に対応しています。建設中・完成後を問わず、まずはお気軽にご連絡ください。

    まとめ|新築床下カビは「引き渡し前」の対処が最善

    「新築なのに、なんかカビくさい気がする」——そのひと言を、どうか軽視しないでください。

    今回の所沢市の現場のように、引き渡し間際まで誰も気づかなかった床下カビは、実際に起きています。床下カビの調査は目視確認だけでは不十分で、含水率の計測・カビ発生範囲の特定・構造的なリスク評価を総合的に判断するには、専門知識が欠かせません。

    カビバスターズ東京は、新築住宅の床下カビ調査から既存住宅の定期点検、除去・防カビ工事まで一貫して対応しています。施工中・完成後を問わず、事前に現地写真や図面をお送りいただくだけで、おおまかな状況をお伝えすることも可能です。埼玉県をはじめ、東京都・神奈川県・千葉県・山梨県・茨城県(関東全域)に対応しています。まずはお気軽にご相談ください。

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