越谷市の床下漏水カビ取り|給湯器故障で発生したカビ臭
2026/06/24
目次
埼玉県越谷市の築25年木造戸建てで、給湯器の故障による床下漏水が原因のカビ臭が発生した事例です。床下カビ調査から床下カビ取りまで、カビ取り業者として現場で確認した事実を記録しました。
ご家庭で「最近、家の中がなんとなくカビ臭い」と感じることはないでしょうか。窓を開けても消えない、掃除をしても変わらない。そのにおいの発生源は、実は普段まったく目にすることのない床下に潜んでいるケースがあります。今回の越谷市のお住まいでも、室内に充満するカビ臭の原因をたどると、給湯器の不調をきっかけとした床下漏水に行き着きました。
床下漏水のやっかいな点は、水まわりの設備トラブルがあっても、それが床下まで及んでいるとは気づきにくいことです。床上に異変が出ないまま、基礎や木部に湿気が静かに蓄積し、やがて強いカビ臭となって生活空間に現れます。そして「カビ取りを頼もう」と複数社へ相談した段階で、業者ごとに施工日数も考え方もまったく違うことに戸惑う方も少なくありません。
この記事では、相見積もりで迷われていた依頼者様に対し、カビバスターズ東京が床下カビ調査でどのように状態を見極め、なぜ丁寧な施工が必要と判断したのかを、現場の事実とともにお伝えします。同じように床下のカビ臭でお困りの方が、業者選びや状態把握の判断材料にしていただける内容です。
埼玉県越谷市の戸建てで起きた給湯器漏水と床下カビの実例
今回のお住まいで発生していた強いカビ臭の原因は、給湯器の故障による床下漏水でした。住んでいる方が「これ以上は耐えられない」とおっしゃるほどのカビ臭が室内に上がってきており、生活に支障が出ている状態でした。
なぜここまでカビ臭が強くなったのか。理由は、漏れ出した水が長期間にわたって床下にとどまり、基礎コンクリートや木部に湿気が蓄積していたためです。床下は普段目にすることがない空間のため、給湯器の不調に気づいても「床下まで水が回っている」とは想像しにくく、結果として発見が遅れてしまうケースが少なくありません。
具体的には、依頼者様はお住まいの埼玉県越谷市で複数のカビ取り業者へ相見積もりを依頼されている最中でした。カビバスターズ東京は、床下のカビ取りに対する考え方も工事の進め方も他社とは異なります。だからこそ相見積もりであっても全く気になることはなく、現場の状態を正確にお伝えすることだけに集中しました。今回はその調査と判断の根拠を、できる限り具体的に残しておきます。
依頼の経緯|給湯器の故障による床下漏水とカビ臭
ご相談のきっかけは、室内に充満するカビ臭でした。依頼者様によると、給湯器が故障し、その影響で床下が漏水してしまったとのことです。水まわりの設備トラブルは室内の床上で気づくこともありますが、配管や基礎の構造によっては水が床下側へ流れ込み、表面上は乾いて見えても床下に湿気が残り続けることがあります。
カビ臭は、カビが繁殖する過程で出す独特のにおいです。においが強いということは、それだけ床下のどこかでカビが活発に活動している可能性が高いことを示しています。今回のお住まいでも、室内で感じるカビ臭の発生源は床下にあると考えられました。
通気パッキンでもカビ臭が充満していた床下の状況
結論として、今回のお住まいは基礎と土台の間に通気パッキンが採用されているにもかかわらず、床下にカビ臭が充満していました。
通気パッキンは、基礎全体にすき間を設けて床下の通気を確保し、湿気をこもりにくくするための部材です。一般的には床下の換気に有利とされています。それでもカビ臭が充満していたという事実は、通気量を上回るほどの水分が床下に供給され続けていたことを意味します。
具体的には、給湯器の漏水によって持ち込まれた水分の量が、通気パッキンによる自然換気では追いつかないレベルに達していたと考えられます。つまり「通気パッキンだから床下は安心」とは一概に言えず、漏水のような想定外の水分流入が起きれば、通気性能の高い床下でもカビは発生し得るということです。床下漏水のリスクは、基礎の仕様だけで判断できるものではありません。
床下調査で判明した漏水カビの実態と数値
結論として、床下カビ調査では「長期間にわたって水がたまっていた痕跡」と「現在も残る湿気」の両方が確認できました。
その理由は、目視で確認できる痕跡と、含水率計による数値の両面から状況を裏づけられたためです。カビバスターズ東京の床下調査では、見た目の印象だけでなく、含水率という客観的な数値を測定して判断します。感覚だけに頼らないことが、過不足のない施工計画につながります。
以下、具体的に確認できた内容を整理します。
木部含水率25.8%|大引きなどに発生したカビ
木部の含水率は、高い箇所で25.8%を記録しました。
一般に、木材の含水率が20%を超えるとカビが発生・繁殖しやすい高リスク領域に入るとされています。25.8%という数値はその基準を上回っており、カビが活動しやすい湿潤状態にあったことが分かります。
ただし、正直に申し上げると、現場に入った時点ではもっと高い数値が出ると予想していました。実際には想定よりやや低く、木部は乾きつつある段階にあると感じました。これは漏水自体が現在進行形のピークを過ぎ、乾燥に向かい始めていたためと考えられます。とはいえ20%を超えている以上、カビの再活動を防ぐための処置は欠かせません。大引きをはじめ複数の箇所で実際にカビの発生が確認されており、数値と目視の両方がそれを裏づけていました。
基礎コンクリートに残る泥・乾いたヘドロ・虫の死骸
基礎コンクリートでは、含水率が高いまま残っている箇所がまだ確認できました。加えて、虫の死骸が多数あり、泥や乾いたヘドロが堆積している状態でした。
こうした堆積物が残っていること自体が、床下に水が流れ込み、たまっていた過去を示しています。泥やヘドロは水の通り道や滞留場所に蓄積しやすく、これらが残ったままでは、いくら薬剤を使っても汚れの内部に潜むカビや汚染源にアプローチしきれません。
つまり床下カビ取りは「カビを除去する」だけでなく、「カビの温床となる堆積物を取り除く」ことまで含めて初めて意味を持ちます。ここが、今回の施工方針を決める大きなポイントになりました。
なぜ越谷市の床下カビ取りに3日間必要なのか
結論として、今回の床下カビ取りには最低3日間が必須であるとお伝えしました。
その理由は、床下の状態が「薬剤を吹き付けて終わり」で対応できるものではなかったからです。他社の見積もりは1日施工だったとのことですが、含水率が高い箇所が残り、泥やヘドロ、虫の死骸が堆積し、複数箇所でカビが発生している床下を、1日で清掃からカビ除去まで丁寧に仕上げることは現実的ではありません。
具体的には、堆積物の除去・清掃、カビの除去処理、除菌処理という工程を一つずつ確実に進める必要があります。工程を省略すれば短期間で終わりますが、それでは堆積物の内部にカビの原因を残したまま表面だけを処理することになり、再発のリスクが高まります。だからこそ、なぜ3日間が必要なのかを依頼者様に丁寧にご説明しました。
1日施工と3日施工の違いはどこに出るのか
両者の違いは「清掃の有無」と「作業・乾燥・確認にかける時間」に表れます。
理由は、床下のカビは表面の汚れだけが問題なのではなく、その下に蓄積した湿気や堆積物が再発の温床になるためです。薬剤を噴霧するだけなら短時間で済みますが、カビはそんな簡単には除去出来ません。
具体的には、堆積したヘドロや泥、ゴミを取り除き、乾燥を交えながらカビ処理を複数回行い、状態を確認しながら進め仕上げの除菌処理を行えばどうしても複数日が必要になります。時間をかけること自体が目的ではなく、必要な工程をすべて行うと結果的に3日かかる、というのが実態です。
小手刷毛・刷毛を使った手作業で隅々まで仕上げる施工
カビバスターズ東京の床下のカビ処理は、小手刷毛や刷毛を使った手作業で隅々まで丁寧に仕上げるからこそ、カビとカビ臭が消えていきます。
理由は、床下の木部や基礎は形状が複雑で、薬剤を噴霧するだけでは入り組んだ部分や奥まった箇所まで十分に行き渡らないためです。大引きや束、基礎の隅、堆積物のあった箇所などは、噴霧の届きにくい死角になりやすく、ここを処理しきれないとカビ臭の発生源が残ってしまいます。
具体的には、小手刷毛や刷毛を用いて一つひとつの面に薬剤を塗り込むように手作業で処理することで、噴霧だけでは届きにくい隅々まで確実にアプローチします。手間と時間はかかりますが、この丁寧さこそが、表面だけの施工との決定的な違いです。見た目を整えるのではなく、カビとカビ臭の発生源そのものに届かせることを目的としています。
木材・コンクリートの深部まで届かせる複数回処理の重要性
カビの除去は一度の処理で終わりではなく、複数回の処理が重要です。
理由は、カビは表面に見えている部分だけでなく、木材やコンクリートの深部にまで菌糸を伸ばしているためです。表面のカビを一度除去しただけでは、内部に残った菌糸から再びカビが活動を始めるおそれがあります。特に今回のように長期間にわたって水分がとどまっていた床下では、菌糸が素材の深くまで入り込んでいる可能性が高くなります。
素材の内部に潜む菌糸にまで効果を届かせるために、状態を確認しながら処理を重ねていきます。一度きりの処理で済ませず、複数回にわたって丁寧に処理することが、カビとカビ臭の再発を防ぎ、床下の状態を根本から整えることにつながります。床下のカビ取りに3日間という日数が必要となる背景には、こうした深部への複数回処理という考え方があります。
清掃を省く安価なカビ取り業者との違い
結論として、依頼者様は最終的に、清掃からカビ除去まで丁寧に行うカビバスターズ東京へ床下のカビ処理工事をご依頼くださいました。
理由は、依頼者様が求めていたのが「安さ」ではなく「丁寧な施工」だったからです。床下の清掃を行わず、薬剤を噴霧するだけの安価な施工では、今回のように堆積物が多い床下では十分な効果が期待しにくいことをご理解いただけました。
カビバスターズ東京は調査で確認した含水率・堆積物・カビの発生箇所という事実を共有し、その上で必要な工程と日数の根拠を一つずつ説明しました。価格の安さを強調するのではなく、現場で何が起きていて、何をすべきかを正直にお伝えしたことが、ご依頼につながったと考えています。
簡易検査で不安をあおる業者への注意点|キッコーマン製ルミテスターについて
結論として、ルミテスターの簡易検査の数値だけを根拠に「カビがひどい」と断定し、お客様の不安をあおる手法に、カビバスターズ東京は強く反対します。
その理由は、近年、キッコーマンのルミテスターを用いて、あたかもカビが深刻な状態であるかのように見せ、カビ対策が必須だと迫るケースが見受けられるからです。今回の依頼者様も、複数社へ調査を依頼した中で、ルミテスターによる簡易検査で「カビがひどい」と言われ、不安になってしまったとのことでした。
具体的に申し上げると、ルミテスターはATP(生物由来の有機物)などを測定し、その場の清浄度を確認するための機器です。もともとは衛生管理の分野で清掃の効果を確かめる用途に使われるもので、カビの種類や量そのものを直接特定する検査ではありません。そのため、数値が高い=カビが深刻、と単純に結びつけて断定することはできません。数値はあくまで一つの参考であり、それだけを根拠に不安をあおるのは適切ではないと考えます。
なお、カビバスターズ東京もルミテスターを所有しています。だからこそ、この機器が何を測っていて、どう扱うべきものなのかを正しくお伝えする責任があると考えています。ルミテスターの具体的な仕組みや使い方については、改めて別の記事で詳しくご紹介する予定です。
給湯器漏水による床下カビを放置するとどうなるか
結論として、給湯器漏水による床下カビを放置すると、カビ臭が室内に広がり続けるだけでなく、木部や基礎まわりの環境悪化につながるおそれがあります。
理由は、床下は普段見えない空間であり、漏水や湿気が続いていても気づきにくいためです。今回のように通気パッキンが採用されていても、供給される水分が通気量を超えればカビ臭は充満します。床下の異変は、室内のカビ臭という形で先に表面化することが多いのです。
具体的には、室内でカビ臭が気になる、床まわりが湿っぽい、水まわりの設備に不調がある、といったサインがあれば、床下漏水とカビが進行している可能性があります。早めに床下カビ調査を行い、含水率や堆積物の状態を客観的に確認することが、被害を最小限に抑える第一歩になります。
床下漏水によるカビ臭を放置しない|早期調査のすすめ
床下漏水によるカビ臭は、「気になり始めた」その時点が、すでに進行のサインです。なぜなら、室内でにおいとして感じられるということは、床下のどこかでカビがすでに活発に活動し、その代謝物であるにおい成分が床のすき間を通って生活空間まで上がってきている状態だからです。においは、目に見えない床下の異変が最初に表面化する警告だとお考えください。
それでも「もう少し様子を見よう」と先延ばしにしてしまう方は少なくありません。しかし、その間にも床下では湿気と堆積した泥・ヘドロがカビの温床であり続け、条件が変わらなければカビは活動を止めません。今回の越谷市のお住まいのように、給湯器漏水で持ち込まれた水分が長期間とどまれば、立ち上がりコンクリートにエフロレッセンスが生じ、木部の含水率が高リスク領域に達することもあります。発見が遅れるほど、清掃・除去すべき範囲も広がりやすくなります。
逆に言えば、早い段階で床下カビ調査を行えば、含水率や堆積物の状態を客観的に確認したうえで、必要な処置を必要な分だけ行うことができます。「大ごとになる前に正確な状態を知る」ことが、結果的に建物にもお住まいの方にとっても負担の少ない選択です。室内のカビ臭が気になる、床まわりが湿っぽい、水まわりの設備に不調がある。そうしたサインが一つでもあれば、迷わず一度ご相談ください。
床下漏水・カビ臭のご相談はカビバスターズ東京へ
「床下のカビ臭が気になるが、どこに相談すればいいか分からない」「相見積もりを取りたいが、何を基準に選べばいいのか不安」。そうしたお悩みは、今回の越谷市のお住まいの方も同じように抱えていらっしゃいました。カビバスターズ東京は、現場の状態を含水率や堆積物といった客観的な事実に基づいて確認し、必要な工程と日数の根拠を一つずつご説明することを大切にしています。簡易検査の数値だけで不安をあおるような対応はいたしません。まずは「今、床下で何が起きているのか」を正確に知るところから始めましょう。
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執筆・監修:カビバスターズ東京(株式会社ワールド)
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